冬に原毛を紡いで、春に染めて、秋から編み始めて。。一年で完成するセーターの枚数は頑張っても20枚程度くらいにしかならないの。
長谷川紫津江さんはそう言います。
以前、頑張って30枚ほど編み上げたことがありましたが、作品展が終わったらしばらくは何もできなかった、とも言っています。
無理のない範囲で編むのが一番楽しくやれるのだと思います。
ニュージーランドロムニーの原毛を強くよりをかけて単糸で編む独特の風合いのセーターは毎年、人気が高くほとんどが完売してしまいます。
今回も。。少し心配ですが、小物もありますので、なんとか来週までは持ちそうかなと思っています。
長谷川さんのオーガニックコットンヤーンのセーターとカーディガンもアラン模様で編んでいます。肌に心地よいのはオーガニックコットンが一番かと。冬こその一点です。ストールは二重織り。大滝郁美さんの作品です。kocariのカシュクールワンピースはウール素材です。長谷川さんの変わり糸のカーディガンと佐藤亜紀さんのシルクウールのシックのストールと。グリーンのパシュミナストールもkocariです。長谷川さんの絞染めのベストは個性的なデザインです。liricaのウールのパンツに合わせて。よもぎ染めのカーディガンの編みは手の込んだ模様です。
中島いつ子さんのリボン織りのコート。たんぽぽやつくし、笹などの春の草で染めたベストとLiricaのパンツ
間宮和子さんのポーランド製のアンテロペの軽くて暖かなオシャレ帽子と中島さんの大島紬の裂き織りコート。常設コーナーにはコーヒー豆や抹茶、卵などなど。来週もお待ちしております。