2018年 03月 21日
「お祝いの心とカタチ」最終週になりました。会期は24日までです。 |
今、アゲルでご紹介している結納ウッドクラフト「旦~あした~」の最初のご購入者が先週お見えになりました。
新郎のお母様に選んでいただいた、旦は早速、筆耕の新尚江さんが名書きをし、オプションの真鍮のプレートの刻印のオーダーも受けましたので、これも闇月創房の逸見茂樹さんにお願いし、出来上がりが納品になりました。江差の桐を使った、桐箱は江差の桐の職人、及川繁治さんによるものです。 引き出しの取っ手は闇月創房の逸見茂樹さんが真鍮で作っています。 ちなみに箱の中側の留め金も真鍮ですよ。 漆の台は緑舎の屋中健洋さんの手繰り、拭き漆仕上げのものです。 折型と水引は筆耕の新尚江さんが習得。 小さな鶴亀も。 名書きがされ、専用の化粧箱に収まった結納ウッドクラフト「旦~あした~」 今回は結納品としてではなく、新郎のご両親からの結婚のお祝いとして使われます。 漆の台も桐箱も自然で手作り。一生使っていただける物ですので、プレゼントとしても喜ばれる物だと思います。
会期が終わってもこの北海道発の結納品はアゲルに展示してありますので、いつでも手に取ってもらえます。
緑舎の屋中健洋さんのほかの作品も展示しています。
最初に黒漆を木地に染み込ませ、拭き漆で仕上げたこの酒器。 木目が見え、口当たりの良さそうな薄さです。
此の三っ椀は楽しい遊びがあります。 外側が浄法寺産の漆 中側は大子の漆を使っています。 八角箸はこのピタッと先端まで着いているのが気持ちよい! 手繰りのスプーンも。
日本刺繍のお宮参り着は川戸藤枝さんと刺繍工房鶴亀によるもの。
まだまだ見ていただきたい手作りのお祝いの品が並んでいます。 24日までですが、是非、お越しください。
by craftager
| 2018-03-21 23:25
| アゲルの日々。